戦前の日本の鷹狩りを知る 天皇の鷹匠


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諏訪流第十六代鷹師 花見 薫 の自伝とも言える本です。
著者は大正十三年(1924年)に宮内省へ鷹匠補として採用され、その後50年以上鷹匠を勤めました
聞きがたり形式で戦前〜戦後の鷹狩りの変遷がわかりやすく解説されています。
獲物が豊富だった数十年前の鷹狩りの様子が、昨日のことのようにいきいきと語られています。
オオタカをメインに、ハヤブサ、クマタカでの狩りのエピソードが収録されています。
やわらかい語り口の本なので、とっつきやすいです。

本文で取り上げられる埼玉県と千葉県の鴨場(皇室に鴨を献上するために作られた人口の池)は、
定期的に見学会を行なっています。
参考  https://www.google.co.jp/search?q=%E9%B4%A8%E5%A0%B4+%E8%A6%8B%E5%AD%A6&ie=&oe=

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トビvsハヤブサ? A falcon in the field

英国の著名鷹匠、Jack Mavrogordatoによるハヤブサの調教マニュアル本です。
14種類の獲物の解説と、13種類のハヤブサについての解説があります。
セイカーハヤブサによるトビ狩りの様子は必読です。(1960年代のパキスタン)

同じ著者によるハイタカの調教本、A hawk for the bushも出版されています。
法廷弁護士である著者は、スーダンの司法長官でもありました。
彼の自伝に興味がある方はBehind the scenesをオススメします。

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ハヤブサの調教は子育てに学べ 森のハヤブサーナニワの空に舞う

森のハヤブサーナニワの空に舞う 与名 正三

大阪府交野市で営巣する野生のペレグリンハヤブサの写真集です。
求愛、巣作り、抱卵、子育て、巣立ちの様子を見ることができます。
写真と解説を通じてハヤブサの行動を理解することができます。
小さくて薄い写真集ですが、紙の質もよく見ごたえがあります。

鷹狩りに用いるハヤブサの調教方法は、野生のハヤブサの子育てを真似ています。
巣の中のヒナがある程度大きくなると、親鳥は獲物の鳥を引き裂かずに丸ごと与えます。
丸ごとの鳥の死体から肉をついばむことを覚えたら、弱らせた獲物を与え、とどめを刺して食べることを教えます。

ヒナがすこし飛べるようになると、親鳥は空中で獲物をヒナに渡します。
最初は死んだ獲物を、次は弱らせた獲物を…と何度も繰り返すうちに、ヒナは親鳥を追って上手に飛べるようになります。
やがてヒナは一人で狩りを成功させるようになります。

白くてふわふわなハヤブサの雛の姿がかわいい一冊です。

 

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ハヤブサとインコの意外な関係 Birder 2017年1月号

Birder 20171月号 (クリックでAmazon購入ページへ)

野鳥雑誌のハヤブサ特集号です。
野生のハヤブサの捕食行動の観察結果や美しい写真が複数掲載されています。

これまでハヤブサはワシタカの仲間とされていましたが、
遺伝子を調査した近年の研究によるとインコに近いそうです。
肉食をあきらめたハヤブサがインコ、オウムになったという説が本誌で紹介されています。

実際に飼育して観察していますが、確かにインコっぽい仕草をします。
鼻のあたりなどが特にインコっぽいです。
鳴き声はインコでもオウムでもない、猛禽っぽいですが…

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猛禽の獣医さんによる本 Understanding the Bird of Prey

Understanding the Bird of Prey  – abebooks (クリックで購入ページへ)
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イギリスの著名獣医師、Nick Foxが書いた猛禽類の本です。
DVDも発売されています。

調教方法はもちろん、解剖図、代謝、餌のウズラ、ひよこ、マウスのカロリー比較、人工授精など
かなり詳しく説明されています。
特に代謝についての解説(数値とグラフあり)が参考になります。

 

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12年間飛べなかったハヤブサが大空を取り戻す! The flying of falcons

The flying of falcons by Ed Pitcher  (クリックで購入ページへ)

アメリカのファルコナー、Ed Pitcherによる本です。
109ドル+送料(2017年7月現在)と安くはありませんが、価値はあります。
本文はもとより、複数の画家によるハヤブサの美しいイラストも楽しめます。

生物学者でもある著者が40年にわたってハヤブサで鷹狩りをした話です。
6ページ程度のエッセイが54本収録されています。
なかでも感動的なエピソードはThe Buddy Storyです。
12年もの間不適切な飼育下にあったペレグリンハヤブサが、著者の下でリハビリを受け、
再び飛べるようになった結末をぜひ読んでみてください。

「ハヤブサが捕食者としての本能に目覚める手助けをする」という著者の姿勢に学ぶところが多くあります。
いわゆる調教マニュアル本ではありませんが、著者の成功と失敗が記述されており、調教の参考になります。
ハヤブサの行動をより深く理解したい方は必読の一冊です。

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Kindleで今すぐ読める米国の鷹狩り本 A rage for falcons

A rage for falcons by Steven Bodio (クリックでAmazon.co.jpの商品ページへ)

Kindleで読める米国の鷹狩り本です。
130ページ程度と薄い本ですが、内容は盛りだくさんです。
ラナーハヤブサを雛から育てる話、レッドテールホークでウサギを狩る話などが収録されています。

1984年~のエピソードなので、現代の鷹狩りの様子と課題を知ることができます。

 

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“The Taming of Genghis” シロハヤブサ調教記 鷹狩り、猛禽類に関する洋書を安く手に入れる方法

“The Taming of Genghis” シロハヤブサ調教記 鷹狩り、猛禽類に関する洋書を安く手に入れる方法

“The Taming of Genghis” by Ronald Stevens(クリックで販売サイトへ)

イギリスの著名ファルコナー、Ronald Stevensによるシロハヤブサの調教記です。
著者がシロハヤブサの心を読み解く様子が必見です。
これから猛禽類の訓練・調教をしたい方には、心構えの参考に、
すでに調教されている方は恵まれた環境(1956年に個人所有の島で鷹狩り!)での狩りを楽しめる一冊です。

一人称で書かれており、120ページ程度と薄い本なので、とっつきやすいです。
英語も古臭すぎず、時系列でストーリーが進むのでスムーズに理解できます。
著者の語りは穏やかで、読了感もよいです。

リンク先のAbebooksでは世界各国の中古本が安く手に入ります。
Amazon.comで取り扱いがない古い洋書、定価だと高すぎる洋書も買えちゃいます!
数十回利用しましたが、どのセラーも迅速に商品を発送してくれて大満足です。

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『オはオオタカのオ』で鷹狩りを疑似体験

『オはオオタカのオ』で鷹狩りを疑似体験

 

『オはオオタカのオ』ヘレン・マクドナルド著 (クリックでAmazonページへ)

世界20ヶ国で出版されたベストセラー本。
ハヤブサではなくオオタカ、日本ではなくイギリスの話ですが、
猛禽類の調教と狩りが疑似体験できます。

著者は父親の死から立ち直るべく、オオタカを育てはじめます。
ケンブリッジの美しい自然と人間のつながりが繊細に描写されている一冊です。

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