ニック・フォックス博士によるカラス狩りを見学しました

ニック・フォックス博士によるカラス狩りを見学しました

2017年の9月、イギリスの猛禽学者、ニック・フォックス博士の牧場に招待いただきました。
ノーザンバーランドにあるこの牧場は、夏の間馬上から行われる鷹狩りの拠点です。
ハヤブサによるカラス狩りの様子をお届けします。


牧草地の真ん中にあるノスタルジックな建物です。
石垣はローマ時代のものだそうです。

息が白くなるほど寒い朝。関東の11月くらいに感じます。
スタッフさんが数十羽のハヤブサをウェザリングヤードに
一羽一羽繋いで、水桶を準備します。


建物内部のようす。ところ狭しとハヤブサが繋がれています。

繁殖用のジアファルコンたち。白い!

壁にチョークで書きつけられているのは有名な鷹狩り書からの引用です。

とびきり白い個体。

運動のために、ラジコンのカラスを追わせます。
操縦者のテクニックが大事です。
動画もお楽しみください。


風見鶏までハヤブサとカラスという徹底ぶり。

暖炉の上の家紋?
くべられた焚き木が暖かく、朝露で濡れてしまった靴を乾かすのに有り難かったです。

オリジナルフードの試作品。
プラスチック製、上のつまみを握ると前後に分かれて開きます。

カラスの両翼を束ねて作ったルアー。
上半分は液体ゴムで覆われています。

オリジナルグローブ。
人差し指と中指が分かれていません。
ご本人いわく、このほうが使いやすいとのこと。

ホーキングバッグ。
ボタンに刻まれたロゴ(NCF、Nothumberland Crow Falconsの頭文字)がおしゃれです。

たくさんの写真。著名なゲストも写っいます。

ハヤブサの体重と餌量、パフォーマンスを記録しておく台帳。
たくさんのハヤブサを複数人のスタッフが管理するので、
引き継ぎが欠かせません。

馬具。きれいに整頓されています。

輸送箱。こちらも非常に清潔です。

鷹狩り用の馬たち。

猟犬(ミュンストレンダー)もいますが、
カラス狩りには必要ないそうです。

朝からお昼までかけて、スタッフ全員で支度
(ハヤブサ、馬と道具を積む、ピクニック用のお茶を作る)をして、
やっと狩場に出発です。
カラス狩りメンバー十数名と合流します。
持ち寄ったスコーンとサンドイッチで軽く腹ごしらえをします。

いよいよ騎乗です。
ニック・フォックス氏の愛馬の名はバックスキン、
自家生産のアングロアラブです。
鞍も鷹狩りのために手作りされたそうです!
筒のなかにはテレメの受信機が収納されています。
私はハヤブサを積んだ車の助手席から見学させていただきました。

西ドイツ製の双眼鏡。重たいですがとても良く見えます。
カラス狩りの様子は動画でお楽しみください。

坂の上からオオタカのような直線一気のフライトでカラスを捕らえた
ジア×ニュージーランドファルコン メス。
名前はHerself ウェイトは500g台だそうですが、カラスを木の枝の中まで追跡して仕留めるとのこと。
ホワイトジア×ニュージーランドファルコンもいました。

この日はハヤブサ6羽をフライトさせてカラス2羽が獲れました。
ニック・フォックス博士に言わせると、良い獲れ高ではないそうですが、
人馬、ハヤブサが怪我なく無事に一日を終えられたので最良の一日であったとのこと。

晩御飯に自家牧場産のマトンチョップをいただきました。
草だけを食べて育った羊は全く臭みがなく、とてもおいしかったです。


朝ごはんのシリアル。インスタントラーメンみたい。

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